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七田 洋子

地震保険の加入

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2024.04.19

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こんにちは!なな子でございます。

 

家の保険、皆さまどうなさっていますか?

万が一とはいえど、とても迷うものです。

ちなみに、国内全体の世帯の加入率は35%。

意外と少ないというのが、個人的な感想です。

 

 

そもそも、地震保険は、火災保険の中に含まれていません。

地震保険は単独加入ができず、必ず火災保険とセットです。

 

保険金は火災保険金の30〜50%の範囲で契約し、建物5000万円などの上限額も。

火災保険の建物の保険金額として設定するのは、建物の建築価額(再調達価額)のみです。

そのため、土地と建物をあわせて購入している場合は、住宅購入金額と比べ保険金額は低くなります。

 

 

全国的にみて加入率が低い地震保険。

その背景は、険料負担が重くなっている影響です。

 

地震保険料は改定が続き、2017〜21年に3段階で引き上げられ、通算で全国平均14.7%上がりました。

2022年は同0.7%減になりましたが、引き上げが続いた地域もあります。

さらに火災保険料もここ数年、大規模な水災などを背景に上昇しており、地震と火災保険で重複しての負担が増しています。

 

 

ただ、この引き上げが続いた背景として大規模な水害・災害が続いている事実

災害リスクに貯蓄や収入で十分に備えているという人以外は、加入をした方がいいと個人的には考えます。

 

正直、住まいの種類は保険の要否を決める重要な判断材料にはなりません。

しかし耐震性が高いマンションでも、地震による火災などで被害が生じる恐れはあるし、賃貸でも家具や家電がすべて使えなくなることもあります。

 

マイホームでなくても、火災保険や地震保険は要件等です。

今は万が一が本当に起こりやすくなったと、つくづく思います。

 

保険料もしっかりと見込んだ資金計画をおすすめします。

 

ではでは♪