こんにちは!なな子でございます。
皆さま、消滅可能都市ってご存知ですか?
2040年に向けて20-39歳の女性の数が半分以上減少し消滅する可能性のある都市を発表したものです。
人口減少社会と言っても、全国一律に減っていくのではなく、当然ながら地域差が発生します。
人口減少が加速するエリアと、人口減少時代においても人口の増加が見込まれるエリアと極端に分かれていくと言われています。
田舎暮らしが良いと思っていても、極端に人がいないエリアを望んでいる方は、あまりいらっしゃらないと思います。
また、人口減少エリアの自治体は税収が少なくなるので、今の自治体サービスを維持できなくなります。
行きつく先は自治体経営の破綻・・・
一度、検討エリアの自治体の財政状況を調べることも重要です。
しかし、人が集まり続ける街が重要と言っても、将来のことなので判断しにくいですよね。
SNSやyoutubeで積極的な情報発信を行っており、石丸市長と議会の対立が話題となっている広島県安芸高田市。
安芸高田市のすごいところは、安芸高田市に縁も所縁もない人間でも、市長だけでなく市議会議員の名前やキャラクターを良く知っていて、現在安芸高田市が抱える問題に対して、どのように立ち向かおうとしているのかに関心を寄せているところ。
そんな安芸高田市は消滅可能性都市にリストアップされています。
人口減少問題を抱え、財政健全化が重要であると、厳しい選択も含め必死に対策を講じています。
また、財政が厳しい中でも、これからの街づくりを担う子供への投資を行おうと努力されています。
街の今後を占う指標として、検討しているエリアの自治体は将来に向けて今何を行っているのか?
というのは大切な情報なので、検索しても小難しい情報しか出てこないのですが、
街選びの一環として時間を割く価値はあると思います。
いつでも売れる住宅購入のためには、今だけでなく将来の展望に目を向ける必要があります。
その上で、自治体が今行っている施策は非常に参考になるので、細かなところまで把握する必要はないのですが、確認はしておいて損はありません。
とはいっても理想の土地は高くて、地方を選ばなければ…というマイホーム事情も多い現実。
現在と将来の事を考えた土地選びをしてくださいね。
ではでは~♪