こんにちは!なな子でございます。
近年、気になっているローンについて。
ローンはほとんどが「変動型」ですが、1つの心配な点は金利の動向。
変動するからこそ、対策をしておきたいポイントをご紹介します。
適用金利が上昇した際に毎月の返済額がどのくらい増える可能性があるかを知る
適用金利が2%程度上昇するケースまで想定しておく事をFP(ファイナンシャルプランナー)は推奨する方が多いようです。
その背景はバブル経済後の変動型の適用金利をみると、年2%台半ばの水準だった時期があったためです。
金利が上昇。返済の負担を抑えるには?
毎月の収支に余裕があれば月返済額が増えてもカバーすることが可能ですが、利息が増えている分、返済総額は上昇しますよね。
負担を抑えるには住宅ローンの残高を減らすことが有効となり、例えばローンの残高の一部を前倒しで返す繰り上げ返済が有力な選択肢となります。
金利が上昇した際に一定の金額を繰り上げ返済すれば元金と利息負担が減り、毎月の返済額を金利上昇前と同じ水準にする事が可能となります。
金利が返済開始から5年後に0.5%上昇した場合に約240万円を繰り上げ返済すると毎月の返済額を維持でき、2%の上昇なら約840万円が必要になるとなります。
結論
変動型で借りる場合、まず金利上昇時に繰り上げ返済に充てるだけの余裕資金があるかを確認しましょう。
変動型は低金利で毎月の返済額が少ないぶん、運用などで余裕資金を増やすべきです。
額が大きい分、1%でも変動すると、金額も大きく異なります。
だからこそ、情報収集はしっかりと!
ではでは♪