こんにちは、マイスター鎌田です。
「緊急事態宣言」が出て、1週間程たちますが、皆様 如何お過ごしですか
人に会う率を70%カット? 中々難しいですね、 お客様の来客も先延ばしで、静かなショールームの中です。
そんなショールームやモデルハウスの中は、特に空気清浄機等は付けていませんが、やはり 自然素材は
「空気の質」の違いが良くわかります。 床は無垢床 壁は珊瑚の塗壁、珪藻土の塗壁 天井は無垢板
1人佇むと 心が落ち着いてきます。
ちなみに、お客様からよく質問があります 「コスモさんの家は、床は全て無垢床 なのは、なぜですか?」
「洗面やトイレ等も、ビニール床や合板は使わないのは なぜ?」
* それは私の拘りかもしれません、本来なら無垢材は高価で、傷や隙間の問題もあり、扱いづらい商品ですので
安価な合板系の偽物やクッションフロアーを使う業者が殆どですが、「健康な住宅」を考えるとやはり無垢材に
なります。それは、 2003年7月15日、改正建築基準法が施行され、24時間換気の義務付けの始まりが原因です。
2時間に1回(1日12回)家の中の空気を、強制的に機械換気で入れ替えなさい と言う法律の改正です。
逆に考えると、空気を2時間に1回入れ替えないと、その家には住めないと言う事です。ショックでしたね
今は当たり前のように、新築にはどんな家にも機械換気が義務付けられていますので、仕上げ材は安い物でも
安心ですね。・・・・・しかし現実は、床から1mの高さまでの空間は、空気が入れ替わっていません!!
この高さは、赤ちゃんが「ハイハイ」する高さ、座ってTVを見る高さ、ゴロゴロ寝転ぶ高さ 大事な高さです。
ですから、臭いや、ガスが発生する新建材や、塩ビ製品は使用したくないのが、コスモレーベンのこだわりです。
無垢材しか使わなくても、「適材適所」に 本物の材料を ご用意しています、全部で16種類以上の樹種があります。
その中の代表的な無垢材をご紹介します。 先ずは、無垢材の生地仕上げの杉床と桧床
↑この材料は、宮崎県の飫肥杉を低温乾燥でじっくり仕上げ、更に表面をこすって木目を浮造り加工し
更にその中でも、節の無い商品だけを選び抜いた 「浮造り杉床」です。
↑ この材は、奈良県吉野檜を採用しました。注文を受けて造りだすので、時間と手間が掛ますが
ヤニが付きにくく、ヒノキチオールの成分が多く含まれた、ピンク色の銘木、無節をご使用できます。
↑これは、洋風のレバンテで人気の アカシヤのビンテージ加工の商品 結構高価な商品です。
↑ クリア加工 これも人気の商品です。
・・・・今日は長くなりましたので、この辺りでおしまいです。