こんにちは、マイスター鎌田です。
今年も残り少なくなりましたが、いかがお過ごしですか
今年を振り返ってみますと(まだ少し早いですが)、弊社の建物も平屋のご注文が結構ありました。
やはり、平屋は人気なのですが、敷地の広さが要求されますので、少々遠方のお客様が多くなります。
現在 個別に見学会を行っている平屋のU様邸を少しご紹介します。
この建物は、基本設計を私がさせていただきましたので、少し拘りを入れさせていただいています。
屋根の勾配は、陶器瓦を使いつつ、ぎりぎりの勾配寸法3寸の滑らかなフォルムに仕上げ
柱を使用しないで軒を出す、「出桁工法」で玄関回りから南側軒全てを出しています。
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夏場は、日差しを遮り、冬の日差しは部屋の奥深く迄入り、自然素材の床板をほんのり暖めてくれます
よく、同業者の方から、お尋ねが有ります。 柱を立てなくて大丈夫? 鉄骨が入っているの?
大きな垂木使っているの?・・・。 答えは全て無くても大丈夫です。
勿論、長期優良仕様ですので、温熱環境や、耐震等級も最高等級です、更に制振ダンパー迄標準で付けています。
単なる自然素材の住宅だけでは、面白くありません
家は、強くて、暖かく、健康で 更にデザインや技術も要求されます。
日々勉強して行かなければなりませんが、お客様は「一生に一度の家づくり」です
頑張ります。
床は無垢材を使い、ビニールクロス等一切使わない、「本物の自然素材住宅」
まだまだ、拘りは来年も続きます。