こんにちは!なな子でございます。
最近、判断が難しくなってきた住宅ローンの固定か変動かについて。
住宅ローンのセオリーは、金利が安い時期は今後の金利上昇を懸念して固定金利を選択するのが良いとされます。
固定金利は毎月変動していますが、借りた時の金利が最後までずっと続くので、借り入れ時の金利が低い方は非常にラッキー。
反対に金利が高い時は今後金利が下がることを想定して変動金利を選択するのが良いとされます。
ここで皆さまが判断しなければならないのは、今は金利が高い時なのか、低い時なのか、ということ。
金利をめぐる報道を見ると、今はまだ低い時期と判断できそうですが、
他方で日本はアメリカのようには金利が上がらない(上げられない)という報道もあります。
金利が高くなれば固定に借り換えればいいと思われるかもしれませんが、
変動金利から固定金利への借り換えは非常に難しい選択。
固定金利は変動金利よりも高く設定されるので、借り換えを検討するくらい金利上昇が懸念される時期には固定金利も相応の上がっているからです。
反対に固定から変動への借り換えは容易です。
金利がそれほど上がらないということが前提となりますが、固定金利よりも低い金利への借り換えになるので、借り換えに必要な諸費用を考慮しても、メリットのある選択となる場合が多いです。
これまでは変動がほとんどでしたが、これからは逆転になるかもですね。
ではでは♪