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七田 洋子

エアコンの節電方法

NEWS

2024.08.01

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こんにちは!なな子でございます。

 

今日から8月がスタート。

毎日、猛暑が続きます。

体力オバケの息子でさえも先日、野球中に軽い熱中症おこしました。

万全にしていても、急に体調不良になる危険な暑さです。

皆さま、ご自愛くださいね。

 

 

さてさて、もう今は朝からエアコンが必須の暑さ。

電気代が下がったとはいえ、節約できるところはしたいですよね。

今回はエアコンの節電方法をご紹介。

 

◆エアコンをつける前に、部屋を換気

帰宅したとき、外よりも部屋の中の空気のほうが暑いと感じるときは、エアコンをつける前に、まず窓を開けて換気。
換気は、風上と風下の2か所の窓を開けると、上手に効率良く行えます。

 

◆設定温度よりも先に「風量」を調節

暑く感じたとき、温度設定を下げるのではなく、

・「風を自分のほうに向ける」
・「風量を強くする」

ことを試してみてください。

 

こうすることで体感温度が下がり、同じ温度でも涼しく感じます。
扇風機やサーキュレーターを併用することで体に適度な風を感じることでも同じ効果を得られます。

エアコンで消費する電力のほとんどは、温度を下げるときに使われます。
風量を強くすると少しだけ消費電力は増えますが、温度を下げるときに消費する電力と比べると、比較にならないくらいのわずかな増加のようです。

 

◆温度ムラを解消して、効率的に室内を冷やす

エアコンは部屋のあたたかい空気を吸い込んで、冷たい空気を部屋に吐き出しますが、冷たい空気は下へたまりやすくなっています。

 

部屋の中で「上が熱く、下が冷たい」という温度ムラができていると、エアコンが「設定温度まで下がっていない」と勘違いして、必要以上に部屋を冷やし、余分な電気を使ってしまうことがあります。

 

温度ムラを解消するには、風向きルーバーを上向きor水平に調整して、冷たい空気が上から下に循環するとOK!

 

また、エアコンと合わせて扇風機を使うのも有効です。

エアコンと対角の位置に扇風機を置き、冷たい空気がたまっているところに向けて扇風機を当てると、冷たい空気を拡散させることができます。
空気清浄機をお持ちの場合は、風量を強くして拡散させることも◎

 

◆30分ほどの外出は、つけっぱなしでOK!

メーカーの実証実験をした結果では日中の30分ほどの外出の際は、つけっぱなしのほうがお得という結果が出ています。

 

ずっと在宅している際に、設定温度に到達したら一度運転をオフにし、10分程度経ったらまたオンにするという運転をしていると、エアコン起動時など消費電力が高くなる回数が多くなり、「つけっぱなし」のほうが安くなると推察されます。

 

◆就寝時のエアコンの使い方

就寝時のエアコンの使い方として、除湿機能をうまく使うと◎。
人は入眠時、体温を下げるために、手足を熱くして熱を発散したり、汗をかいて熱を放出しようとします。
ここで、湿度が高いと汗がなかなか乾かず、不快感はもちろん、体温調整もうまくいかず、寝つきが悪くなることにつながります。
また、「涼しいほうがよく眠れる」と思っていても、実は室温が低すぎると、血管が収縮して放熱できず、逆によく眠れません。

 

暑い夜、一晩中エアコンをつけて快適な睡眠をとるには、

・設定温度は28度以上
・除湿運転で湿度を50~60%に下げる

このように設定することで、体温は冷やしすぎず、体感温度だけを下げることができます。

 

◆換気

そもそもウイルスがおさまったとしても換気はしたほうがいいです。

冷房を使うような暑さの日に、部屋の空気を入れ替えるのに、いちばんいいのはシンプルに「窓を全開」です。
可能であれば対角線で開けるのがいいです。
窓がひとつしかないワンルームにお住まいの方なら「窓を開ける+キッチンなどの換気扇を使う」でもいいですし、扇風機があるなら窓を開けたときに同時に扇風機を外に向けてかけると、部屋の空気を外に押し出してくれて、効果的に換気ができます。

 

いったん風が通れば5分程度の換気で十分です。
逆におすすめしないのが「ちょっと窓を開けて、長時間換気」です。

これは電気代の観点からもったいないので「窓を全開にして、短時間」がポイントです。

 

 

エアコンの節約のポイントは「対角線の窓を開けて換気」「在宅中は、基本的につけっぱなしで、ルーバーは上向き」をおさえておけばOKです。

 

ぜひ、覚えておいてくださいね。

 

ではでは♪