こんにちは!住宅コンシェルジュなな子でございます。
弊社が建てるお家は、内装がALL本物の自然素材です。
それは、初代代表から徹底しているそうです。
古き良きものを残すのは、どんな分野でも素敵な事です。
しかし、伝統や継承にこだわりすぎて、新しく良いものを取り入れないのもいかがなものか。
↑社内にケンカ売っている訳ではありません。
だって、私の自宅の壁は壁紙クロスです。漆喰風の。
ちなみに、自宅の漆喰風クロス↓
どっからどうみても、漆喰風です。
しかし先日、新しい漆喰壁の商材が届きました。
光触媒が入った、珊瑚の漆喰↓
まだ入社したばかりなので、あえて言わせてもらいますと…
違いが分かりません。
見た目は、クロスなのか本物の漆喰なのか分からない。
だから、タイトルにした本物と偽物の違いは何?って聞かれたら
「見た目は、違いがありません。」
という回答だと思います。
でも、本物の漆喰には調湿効果・消臭効果があるため、とても人気です。
目には見えない違いならあります。
そして今度、新しく開発した珊瑚の漆喰は「光触媒」や「ゼオライト」が入っているため、
調湿効果・消臭効果・有害物質(ホルムアルデヒド等)を吸着・防カビ&抗菌・静電気を発生させにくい・汚れにくい・防火性があるetc…と欲張り性能です。
自然素材も時代と共に様々な研究が進み、どんどん性能が高くなっていきます。
ただ、もう一つ難癖をつけるとしたら、これらは壁じゃないといけない訳ではありません。
今朝、TVでやっていましたが、水道水を入れるだけで除菌できるスプレーに変身する家電が人気だとか。
空気をキレイにするなら、空気清浄機もあるし、除湿器もある。
壁を自然素材にしなければならない、なんていう事はありません。
しっくい壁の本物と本物そっくりのクロス壁。
もう1つ、決定的な違いがるといえば「本物」にしかない存在感?価値かな、と。
例えると・・・
20代の時は、本物と見分けのつかないブランドのバッグに興味がありました。
●代の今は、ブランドロゴに対してさほど執着はなく、本物やこだわりの物がいいと思います。
20代の頃は、オシャレで安いソファを探しました。
●代の今は、ずっと使えて丈夫な、使い込むほど味がでる本革のソファが好きです。
本物にしかない、存在感と自信と愛着みたいな?
生意気言いました。あくまでも私の価値観です。
そして私の年齢の予想は決してしないでください。
ではでは~♪