「木目を心で見ると、自然の想いが伝わります。」
いつもおせわになります、マイスター鎌田です。
先日、久々に完成見学会に行ってきました。
今回の見所の一つであります、大工さん手作りの、杉一枚板テーブルと、無垢玄関収納
よく木目が出ていました。じっと見ると木の想いが伝わってきます。
因みに、キャッチコピーの「木目を心で見ると、自然の想いが伝わります。」
と言う意味はここからきています。「想い」の字は 「木目+心」そうです、木目の心ですね
木の模様は木材の取れる部位で決まります。
和室の建具等は、柾目が好んで使われています。
テーブル等は板目が多く使われ、中でも広葉樹に多い杢目は圧巻ですね。
木材部位の使われ方も、魚のマグロや肉の部位によく似ています。
「大トロ・中トロ・赤身」 木材は、節の数量から「無節・上小・~1等」
心材辺材 柾目・板目・杢目・・・色々な使い方があります。
これをプロのマイスターが、使い分けます。 その事を総称して
「適材適所」の言葉が生まれました。 自然素材は奥が深いです。
是非、次の見学会でも、新しい「何か」を発見してください。