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七田 洋子

床デザイン

NEWS

2021.03.08

ボーダー

      

こんにちは!住宅コンシェルジュのなな子でございます。

 

先日、久しぶりにマッコリを飲みました。

ほんの少し炭酸がきいたマッコリ、ジュースみたいで飲みやすい。

しかし、「親の意見と冷酒は後からきく」って博多華丸・大吉のネタにもありますが、

そこにマッコリも入れて欲しいと思いました。

 

さてさて広報という職業柄、色んな建築実例をSNSでチェックしています。

空間デザインも多少の流行りもありますし、色んな新しい物が出てきます。

 

とっても個人的な好みの話ですが、最近は無垢材の張り方で異なるデザインに夢中。

床って素材や色によっても雰囲気が変わりますが、張り方でも全然、違います。

 

そこでほんの一例(標準仕様ではないので、ご了承ください)

↓これはヘリンボーン。

 

洋服生地の定番柄。

「ニシンの骨(英:Herring Bone)」に見えることからこのように呼ばれているそう。(へぇ~)

日本では、杉の葉に見立てて杉綾とも呼ばれているそうです。

 

↓これは、サテン張り。

張り上げたときのリズミカルな仕上がりが、

生地の織り方である“朱子織”に似ていることから“サテン張り”と名付けられているそうです。

 

↓これは、バケットチェック。

流れるような繊細なラインが、

かごを編んだように見えることから“バスケットチェック”と名付けられているそうです。

 

このような、デザイン性に富んだ張り方を「寄木張り」というそうで、

起源は16世紀のフランス・ヴェルサイユから伝わる伝統的なデザインを

大理石から無垢にし、現代風にアレンジされたもののようです。

 

ただ、寄木張りは非常に細かな作業が伴い、その制作・施工に多くの時間が必要となります。

当時、手間と時間のかかる寄木張りの床は経済的な豊かさがあって初めて可能になるもので、そこは現代風も変わらず…。

よって標準仕様でこの施工はできませんが、いつかやってみたいなぁ~とSNSで眺めています。

 

しかし、どの国でも伝統って美しいし、時代を問いませんね。

何気に可愛いなぁ~と思っていた床を調べたら、意外にも伝統的なものだったので面白かったです。

また、素敵なものがあったら紹介します。

 

ではでは~♪