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七田 洋子

住宅ローンの決め方

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2024.06.21

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こんにちは!なな子でございます。

 

住宅ローンはどのようにして決めていますか?

よくお客様からのご質問があります。

 

 

今回はほんのちょっと、最近の住宅ローンの動きについてご紹介です。

 

 

■金利上昇!すでに住宅ローンを利用している方の対策案は?

3メガバンクはマイナス金利解除後も基準金利を据え置く一方で、楽天銀は引き上げを決め、住信SBIネット銀も基準金利の目安となる短期プライムレートの引き上げを発表。

そのような金利上昇時に毎月の負担を軽減するためには、元金の一部を前倒しで返す方法で、将来の利息負担を減らすことができたりします。

 

■これから、住宅ローンを利用しようと検討しているけど…

住宅ローンは大きく分けて、半年ごとに金利を見直す変動型と、借りたあとは金利が変わらない固定型の2種類があります。変動型は基本的に短期金利、固定型は長期金利と連動しています。

金利上昇の影響を受けるのは新規に住宅ローンを借りるか、すでに変動型を借りている世帯。

特に変動型は金利変動で返済中の負担が左右されるため、金利見直しや返済額の変更ルールを把握しておく必要があります。

逆に、固定金利で住宅ローンを借りようと検討されている方は、このような金利上昇リスクを不安視する必要はありません。

 

■変動金利で検討している。注意点は?

金利を見直す基準日と見直しを毎月の返済額に反映する時期も銀行で異なる場合があります。

例えば三井住友銀は4月1日と10月1日時点で適用金利を決め、4月は7月分の返済から、10月は1月分から反映するという運用をされています。

ソニー銀行は5月1日と11月1日が基準日で、それぞれ7月分と1月分からが対象となります。

 

三井住友銀は月返済額の変更を原則5年ごとにする「5年ルール」を導入しており、すぐに月返済額が増えるとは限りません。増額幅を25%までとする「125%ルール」もあり、負担が急増することは避けられる模様。

ソニー銀行やSBI新生銀は5年・125%ルールがないので、この点要注意です。

 

変動型の利用者は自分の契約条件を確認することが重要です。

万が一、大幅な金利上昇の影響を受ける際には繰り上げ返済の資金を持っていると不安を取り除くことができる可能性が高まります。

 

 

また、預金金利が上がったとはいえ、利率はまだ低水準。

現金は投資等での運用を検討されても良いのかもしれません。

 

変動金利はもちろんですが、固定金利でも各銘柄によって条件等が異なるので、しっかりと調査してくださいね!

 

ではでは♪