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住宅ローンの事前審査、必要なワケ

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2024.01.25

ボーダー

      

こんにちは!なな子でございます。

 

マイホーム計画をスタートすると、まだお会いして間もない営業さんより

住宅ローンの事前審査の確認をされると思います。

 

住宅ローンの事前審査するには、色んな個人情報を取り扱うので少々、抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、早めの段階でやる意味があります。

理由は6つ。そのワケをご紹介します。

 

1.大前提として、住宅ローンが利用できるか

年収が高くても、住宅ローンの融資利用ができるとは限りません。
過去のクレジットの利用状況などによっては、金融機関が融資できないケースがあります。
マイホーム計画で盛り上がったのに、そもそも購入できないということも・・・
それまでに費やした時間や精神的ダメージ、全て無駄になってしまうことがあります。

2.借入可能額を事前に把握

住宅ローンは借入が出来ることが分かったとしても、人によっては、借入額が大幅に減らされることがあります。

これは、数十万借入が減るということではなく、何百万単位で減らされます。

例えば、物件代金の2割自己資金用意出来れば融資対象にすると言われたら、4000万円の物件であれば、800万頭金をご用意頂けなければ、融資出来ないということになります。
直近の年収から机上論では借り入れ出来るだろう予想額から予期せぬ減額回答が出る方もいます。

すると、購入したい金額に資金ショートして購入できない可能性もありますので、ローン事前審査は早めにやっておくことが大切です。

3.万が一減額回答になってしまった場合、資金繰りの対策を立てる事が出来る

【対策案】

・金融機関によって審査の仕方は異なるので、他の金融機関にあたってみる
・親からの資金援助してもらえないかの相談をする
・既存の借入れを返済してしまう
・キャッシング枠が付与されているカードは解約をしてしまう
※今すぐに購入したい物件がある時にこれをしていては、時間がかかり、ほかの方に取られてしまうリスクがあるため、審査する時期が遅かったということになります。
何もない時の早めの時期に事前審査をしておくというのは、こういったこともありえるからです。

4.資金計画が立てやすい

事前審査をしたら、そこの金融機関の“金利優遇幅”が事前にわかり、月々の支払額など具体的な資金計画が立てやすく返済プランも事前に把握できます。

5.買付申し込み・価格交渉がしやすい

ローンの事前審査が通っていないと、相手側(売主側)は、支払いができるかどうかが分からないため、買付申し込みをしても物件の売却活動は泊めることが出来ません。

こちらがローンの審査をしている間にローンの通っている他のお客様が現れた場合は、そちらに買われてしまうリスクがあります。
また価格交渉も、ローンが通っているのが大前提になりますので、ローンが通っていないと価格交渉すらできません。
全てが後手に回り、すぐに買い手がついてしまうような良い物件はやはり買い逃すリスクが高いです。

6.売買契約ができない。

不動産仲介業者は、売主様の機会損失を防ぐため、ローンの事前審査で承認がない方と契約することはありません。

 

上記のことから、事前審査をお願いしています。

確実な予算管理は大切です。

 

住宅ローンについてもお気軽にご相談くださいね。

 

ではでは♪