こんにちは!なな子でございます。
明日、明後日は梅雨の中休みだそうです。
湿度が高いと体もダルくなりやすいので、つかの間の晴れも嬉しいですね。
梅雨になると、改めて快適な暮らしは調湿された空間であることが
とっても重要だと感じさせられます。
さてさて、先月より住宅ペアローンの団信が拡充された新商品が出たそうです。
これまでの住宅ペアローンは、片方の死亡時に、残された方は自分のローンを払い続ける必要がありましたが、
新しい商品では、2人分の債務を免除するものが出たとのこと。(※商品によって条件が異なります)
どのようなケースで活用が有効であるかについてご紹介します。
万が一の際に保険金でローンを完済するため、ペアローンは各自が団体信用生命保険(団信)に加入します。
従来は、契約者の死亡時などに完済されるのは本人の債務のみで、配偶者の債務は残りました。
新たな団信は、配偶者の債務も一緒に免除するというもの。
PayPay銀行がカーディフ生命保険などと組んで提供を始めたほか、
りそな銀行が日本生命保険と連携して扱う見通しを発表しています。
みずほ銀行も今後、第一生命保険の新商品を販売予定です。
6月1日から契約可能になるPayPay銀行の商品は3つのタイプ
【1】本人の死亡や高度障害状態などで、配偶者の債務も含め免除するタイプ。
65歳未満が加入でき、保険料としてローン金利に年0.2%を上乗せ。
【2】がんと診断された場合(がん特約)や、1年以上の入院で就業不能が続いた場合も2人分の債務を免除するタイプ。
51歳未満が加入可能で、金利の上乗せは年0.4%。
【3】がん特約などを付け、免除される配偶者の債務を50%にすると、年0.3%の上乗せになるタイプ。
この団信に入る際には、必ず一般の保険商品と比較を。
死亡や高度障害時に、配偶者が毎月一定額を受け取る収入保障保険に夫婦それぞれ加入する場合、
片方の死亡時などは通常の団信で本人の残債がなくなり、収入保障保険の保険金を残された配偶者の債務返済に充てる事ができるようになります。
収入保障保険は住宅ローンの債務と同様、時間と共に受け取る保険金総額が減ります。
新たな団信に加入しなくても、万一の際に2人分の債務を完済できる可能性が高まります。
どちらの保険料が安いかは年齢などの条件により変わります。
保険も費用対効果を見極めて加入してくださいね。
ではでは♪