豪雨に備える家づくり|これから家を建てるなら考えておきたい「水害・停電・浸水」対策
こんにちは!なな子でございます。
秋田の豪雨といい、「これまで経験したことのない大雨」「線状降水帯」といった言葉を耳にする機会が増えました。
家づくりを考えている方の中にも、
「大雨が降ったとき、この土地は大丈夫?」
「家が浸水しないために、建てる前にできることはある?」
とお話をされる方も少なくはありません。
災害を完全に防ぐことはできません。
だからこそ、これからの家づくりでは「災害が起きないこと」を前提にするのではなく、万が一のときに被害をできるだけ小さくすることまで考えておくことが大切です。
ポイント①「家」よりも土地をみる

ハザードマップで確認するのはマスト!
さらに実際の土地を見るときには、
「周辺道路より土地が低くなっていないか」
「近くに川や水路がないか」
「大雨のとき、水がどこへ流れていく地形なのか」
「敷地周辺に大きな高低差や斜面がないか」
上記のポイントを確認するのも大切です。
ポイント②浸水リスクがある土地なら「家の高さ」を考える
例えば、
・盛土によって敷地を高くする
・基礎を高くする
・1階の床の高さを確保する
などの方法があります。
ただし、単純に土地を高くすればよいわけではありません。
盛土によって周囲への排水状況が変わることもあるため、地盤や道路との高さ、排水計画まで含めて検討する必要があります。
土地を購入する前にコスモレーベンなどの建築会社に相談しておけば、「この土地にどの高さで家を建てるのが適切か」まで確認したうえで土地を判断できます。
ポイント③豪雨では「雨水をどう逃がすか」も重要
短時間に大量の雨が降った場合、重要になるのが排水計画です。
屋根に降った雨は雨樋を通って排水されますが、それだけではなく、
・敷地内の勾配
・雨水桝の位置
・排水経路
・駐車場やアプローチの高さ
・道路との高低差
なども確認しておきたいポイントです。
ポイント④高気密・高断熱も「災害後の暮らし」に関係する
高断熱・高気密住宅は、外部の暑さ・寒さの影響を抑えやすいため、平常時の省エネだけではなく、非常時の室内環境を考えるうえでも重要な住宅性能です。
FPパネルなどの高断熱仕様を採用する場合も、断熱材だけを見るのではなく、UA値やC値など住宅全体の性能を確認することがポイントです。
例えば、
・UA値:0.46W/㎡K
・C値:0.3㎠/㎡
といったように、設計値・実測値を数字で確認すると住宅性能を比較しやすくなります。
ポイント⑤大雨のあとに注意したい「湿気」と「カビ」
福岡はもともと高温多湿になりやすい地域です。
さらに大雨が続く時期には外気の湿度も高くなります。
そのため、災害への備えだけではなく、日常的な湿気対策も家づくりでは重要です。
断熱・気密・換気をセットで考えることに加えて、無垢材や漆喰など、調湿性を持つ自然素材を内装に取り入れる方法もあります。

土地探しの段階から一緒に検討することで、建物の配置や高さ、排水計画など選択肢を広げられる場合があります。
これから何十年と家族が暮らしていく住まいだからこそ、晴れた日の快適さだけではなく、大雨や台風の日にも家族を守れる住まいを考えておきたいですね。
ではでは♪