地震に強い家づくり。完成すると見えなくなる「耐震・制振」の大切な部分
こんにちは!なな子でございます。
今朝、福岡県で最大震度4を観測する地震がありましたね。
被害は報告されていませんが、熊本が被災したばかり。
水害も地震も絶対に安全なエリアは、ありません。
それをしっかりと受け止め、ご自身の家を守る対策は必要です。
現在、施工中のM様邸。
まさに家の丈夫さを左右する柱や制振ダンパーを取り付けている最中です。
柱だけではない。金物までしっかり施工します

柱や梁などの構造材だけでなく、接合部には適切な金物を使用し、地震などによって建物に大きな力が加わった際にも、構造体がしっかりと力を受け止められるよう施工していきます。
重要なのは、単に「強い材料を使えばいい」ということではありません。
設計された耐震性能を実際の建物で発揮するためには、金物の位置や固定方法など、一つひとつの施工精度も重要です。
完成後は壁の中に隠れてしまう部分だからこそ、施工中に丁寧に確認しながら工事を進めています。
地震の揺れを抑える「制振ダンパー」も設置

「耐震」と「制振」は、同じ地震対策でも役割が少し異なります。
耐震は、柱や梁、耐力壁などによって建物そのものの強度を高め、地震の力に耐える考え方。
一方の制振は、制振ダンパーなどによって地震の揺れによるエネルギーを吸収し、建物の揺れを抑える考え方です。
つまり、
「地震に耐える」+「揺れを抑える」
という2つの視点から住まいを考えることができます。
特に、長く住み続ける家では、一度の大きな地震だけでなく、その後に続く余震など、繰り返しの揺れについて考えることも大切です。
構造が見えるのは建築途中だけ
完成した住宅では、今回ご紹介した柱や金物、制振ダンパーの多くは壁の中に隠れて見えなくなります。
だからこそ、家づくりを検討されている方には、完成見学会だけではなく、ぜひ一度「建築途中の家」も見ていただきたいと思っています。
どんな材料を使っているのか。
どんな金物が取り付けられているのか。
どのように地震への備えをしているのか。
そして、それらがどれだけ丁寧に施工されているのか。
デザインや間取りだけでは分からない、その工務店の「家づくりに対する姿勢」が見える場所でもあります。
これから何十年と家族が暮らしていく住まいだからこそ、見えるところだけではなく、見えなくなるところまでしっかりと。
私たちは、そんな家づくりを大切にしています。
ではでは♪